すみれ会

すみれ会 栃木県女性経営者100人

株式会社 栃木銀行

これまで以上にお客様の目線に立った「顧客本位の金融サービス」の提供を

代表取締役頭取

黒本 淳之介

すみれ会発足3周年を祝して

 このたびは『栃木県女性経営者100人すみれ会』の発足から3周年を迎えられ、またすみれ会の発刊誌である『栃木県女性経営者100人 VOL.3』が出版されましたことは、大変慶ばしく心よりお祝い申し上げます。

 また、新会長を筆頭とした新役員の方々のもと、新たな船出が無事できましたことを重ねてお祝い申し上げます。

 栃木県では初となる女性経営者で構成する「すみれ会」は、発足以来、精力的に活動を継続しており、会員間の交流だけではなく、5つの委員会が主体的に例会を企画・開催するなど、栃木県に留まらず日本を代表する女性経営者になるべく日々研鑽を積んでおられます。

 また『仕事を通して「愛」「誠実」「小さな幸せ」を核として社会貢献を行い、さらに輝くウーマンを目指す』という当会の理念に賛同された会員は100名を超えており、栃木県経済界にとって、すみれ会の存在感はますます大きくなってきております。

栃木県を取り巻く環境

日本はすでに人口減少局面に入っており、また総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合(高齢化率)は初めて27%を超え、さらに合計特殊出生率は1.44%に低下、年間出生数は明治32年の統計開始以来初めて100万人を割り込むなど、日本の少子高齢化は世界的に見ても空前の速度と規模で進行しております。

 栃木県の人口も2 0 0 万人を割り込み、2 0 4 0 年には164万人にまで減少すると推計されております。今後、人口減少を前提とした経済成長や産業構造の変革、経営効率化など、経営者には既成概念からの脱却や変革への挑戦などが求められ、経営環境は厳しさを増してくるものと思われます。

現在、「地方創生」は地方版総合戦略の策定を経て、本格的な事業展開の段階に入っており、成果が問われ始めております。地方創生の取組みは持続性のある取組みを継続していくべきものであり、一朝一夕に大きな成果が出るものではありません。しかしながら、日本の現状を鑑みると一刻の猶予もなく、危機感を持って地方創生に取組まなければなりません。そのために、人口減少に歯止めをかけるための定住促進や子育て支援、そして新たな産業や雇用の創出を促し、地域経済を活性化させる施策を実行することが重要であります。

お客様に信頼され『選ばれ続ける銀行』を目指して

 マイナス金利政策や競合激化による貸出金利回りの低下等、経営環境が大きく変化しているなか、当行は中長期にわたり持続可能なビジネスモデルの確立に向けて、これまで以上にお客様の目線にたち「顧客本位の金融サービス」を提供することが必要であると考え、平成29年4月より3ヵ年の「第九次中期経営計画」がスタートいたしました。

 目指す銀行像として『お客様に信頼され選ばれ続ける銀行』を掲げ、「お客様に適したきめ細やかなサービス(付加価値)を提供し、ご満足いただいた結果が地域の活性化に結びつき、延いては当行の収益に繋がる」という好循環の形成に努めてまいります。

 その実現に向けて「独自性発揮に向けた変革」の基本方針のもと、「人材育成の強化」「営業態勢の強化」及び「経営基盤の強化」の3点を重点施策に据え、これまでのやり方・考え方に捉われない新たな発想による様々な変革に取組んでまいります。

すみれ会との連携について

 これまで発足式やチャリティコンサート、新年会や例会などにお招きいただき、またすみれ会会員様向けに「事業承継・M&Aセミナー」を開催させていただくなど、様々な連携協力を図ってまいりました.

 さらに、昨年は女性起業家に限定した「とちぎんビジネスプランコンテスト」の開催にあたり、後援や審査員をご派遣いただくなど多大なるご協力を賜りました。栃木県内外より新規性・将来性に富んだ70組のビジネスプランの応募があり、審査を通過した5組が宇都宮大学峰が丘講堂にて最終審査会(公開プレゼンテーション)を実施いたしました。皆様の柔軟かつ斬新な発想力には、改めて女性の力が地域経済を活性化させる重要な原動力であると気付かされました。

 現在、昨年同様女性起業家に限定した「第2回とちぎんビジネスプランコンテスト」を開催しており、10月の最終審査会に向けたブラッシュアップ支援を行っているところであります。 

今後についても、情報交換や連携を密にし、各種セミナー等の開催を通じて、すみれ会の皆様のお役に立つ銀行として地域社会の発展に努めてまいりたいと考えております。

すみれ会会員へのメッセージ

男性は上下関係を重んじる縦糸的、女性はネットワークを重んじる横糸的な強さがあり、縦糸に横糸を紡いだ「布」になると強い組織を作ることができると言われます。企業という組織が持続的な成長を目指すには、男性と女性の強みを活かした組織づくりが必要不可欠であり、バランス感覚に優れた女性経営者にはこの組織づくりが向いているものと思われます。そして100名を超える女性経営者が集まるすみれ会という組織は、まさに最強の「布陣」ではないでしょうか。 
女性ならではの柔軟な感性、特に普段の生活の中からアイデアやビジネスチャンスを見つけ出す感性は、これからの日本に必要であろう新事業を創造する力や既成概念を打破する力を生み出すために必要なものであります。

すみれ会会員の皆様におかれましては、すみれ会という強い組織力と女性の感性を活かして、栃木県経済を盛り上げる原動力として益々ご活躍されることを期待しております。

株式会社 栃木銀行

住 所:宇都宮市西2 丁目1 番18 号
T E L:028-633-1241(代表)
店舗数:92 店舗・6 ローンプラザ
    ATM コーナー:208 ヶ所・349 台
    (含 店舗内・店舗外・共同ATM)
従業員数:1,682 名(出向者を除いた就業人員数)
http://www.tochigibank.co.jp/